軽井沢駅自由通路の防寒、防風のため
南北入口にガラス扉設置へ
軽井沢駅北口。今冬までにガラス扉が設置される。
軽井沢町は今冬までに、寒さ対策のため軽井沢駅自由通路の南北両入口にガラスの扉を設置する準備を進めている。現在、通路は吹き抜けの状態。以前から冬の間は「寒風が吹きつけて寒い」「通路に吹き込んだ雨や雪が滑る原因になる」といった声が、町役場に寄せられていた。
町建設課によると、ガラス扉を設置するのは、南北とも通路の最も外側。ガラスで塞ぎ、両開きの手動ドアと自動ドアを設置する。災害で新幹線などが運休した際は、帰宅困難者らの一時的な避難場所としての機能も持たせる。工事にかかる費用は3000万円を見込み、かかった額の半分は長野県から助成される。
自由通路の土産店「信州のお味噌屋さん」に勤務して4年の店長江原美恵さんは「最初の年は、あまりの寒さに病気になったほど。本当に嬉しい。冬に駅を利用するお客さんも喜ぶと思います」と話していた。
町建設課によると、ガラス扉を設置するのは、南北とも通路の最も外側。ガラスで塞ぎ、両開きの手動ドアと自動ドアを設置する。災害で新幹線などが運休した際は、帰宅困難者らの一時的な避難場所としての機能も持たせる。工事にかかる費用は3000万円を見込み、かかった額の半分は長野県から助成される。
自由通路の土産店「信州のお味噌屋さん」に勤務して4年の店長江原美恵さんは「最初の年は、あまりの寒さに病気になったほど。本当に嬉しい。冬に駅を利用するお客さんも喜ぶと思います」と話していた。
サミット交通大臣会合へ向け
企画課に推進係、「町民会議」発足
「町民会議」の会長に選出され、
あいさつする土屋芳春さん。
あいさつする土屋芳春さん。
来年、軽井沢町で開催するサミット交通大臣会合に向け、官民連携で町内の機運を高めようと、「町民会議」が7月29日に発足し、初会合が町役場で行われた。会議を構成する警察、消防、観光・商工団体、金融機関ら33組織の代表者が集まり、事業計画などを確認した。会長に選出された軽井沢リゾート会議都市推進協議会会長で、軽井沢観光協会会長の土屋芳春さんは「この機を逃さず、国内外へ『リゾート会議都市・軽井沢』の情報発信をするとともに、官民をあげて来訪者のもてなしをしたい」と挨拶した。
事業計画には、国内外の訪問者に向けた懸垂幕や横断幕の設置、広報のためのポスターやチラシの作成、シンポジウム等のイベント開催などが盛り込まれている。藤巻進町長や土屋会長ら6人は8月16日から20日、初めて交通大臣会合が開かれるドイツ・フランクフルトを訪れ、現地の受け入れ状況などを視察する。
軽井沢町議会は7月14日、交通大臣会合に向け、町民会議の委託費などを盛り込んだ4550万円を追加した本年度一般会計補正予算案を可決。町企画課内に閣僚会合推進係が新設され、7月17日から町民会議の事務、国や県との調整など、職員3人体制で業務を進めている。
太田昭宏国土交通大臣は7月31日に開いた会見で、軽井沢町で開催する交通大臣会合の日程を2016年9月24・25日と発表。「会議のテーマ、内容については、今後G7各国とも調整しながら検討していきたい」と報告した。
事業計画には、国内外の訪問者に向けた懸垂幕や横断幕の設置、広報のためのポスターやチラシの作成、シンポジウム等のイベント開催などが盛り込まれている。藤巻進町長や土屋会長ら6人は8月16日から20日、初めて交通大臣会合が開かれるドイツ・フランクフルトを訪れ、現地の受け入れ状況などを視察する。
軽井沢町議会は7月14日、交通大臣会合に向け、町民会議の委託費などを盛り込んだ4550万円を追加した本年度一般会計補正予算案を可決。町企画課内に閣僚会合推進係が新設され、7月17日から町民会議の事務、国や県との調整など、職員3人体制で業務を進めている。
太田昭宏国土交通大臣は7月31日に開いた会見で、軽井沢町で開催する交通大臣会合の日程を2016年9月24・25日と発表。「会議のテーマ、内容については、今後G7各国とも調整しながら検討していきたい」と報告した。
- No.148(2015年10月)
- No.147(2015年9月)
- No.146(2015年8月)
- No.145(2015年7月)
- No.144(2015年6月)
- No.143(2015年5月)
- No.142(2015年4月)
- No.141(2015年3月)
- No.140(2015年2月)
- No.138・139(2014年12月)
- No.137(2014年11月)
- No.136(2014年10月)
- No.135(2014年9月)
- No.134(2014年8月)
- No.133(2014年7月)
- No.132(2014年6月)
- No.131(2014年5月)
- No.130(2014年4月)
- No.129(2014年3月)
- No.128(2014年2月)
- No.126・127(2013年12月)
- No.125(2013年11月)
- No.124(2013年10月)
- No.123(2013年9月)
- No.122(2013年8月)
- No.121(2013年7月)
- No.120(2013年6月)
- No.119(2013年5月)
- No.118(2013年4月)
- No.117(2013年3月)
- No.116(2013年2月)
- No.114(2012年12月)
- No.113(2012年11月)
- No.112(2012年10月)