カーリング、ソチ五輪出場かけ世界選手権
軽井沢勢、男女とも日本制覇
2012年11月撮影。
藤巻進町長をはさみ、
左が「SC軽井沢クラブ」、右が「中部電力」。
第30回全農日本カーリング選手権大会(北海道札幌市・2月12日~17日)で、ともに軽井沢町を拠点とする男子「SC軽井沢クラブ」と女子「中部電力」が優勝した。SC軽井沢クラブは4大会ぶり4度目、中部電力は3年連続3度目の優勝で、県勢のアベック優勝は初めて。
両チームはソチ五輪出場をかけ、男子が3月30日から4月7日までカナダで、女子が3月16日から24日までラトビアで行われる世界選手権に出場する。ソチ五輪出場国は、昨年と今年の世界選手権の順位が得点化されて決まる。昨年、出場を逃している日本は、男女とも今年の世界選手権で上位に入ることが必要。同選手権で出場枠を得られなかった場合、12月の五輪最終予選で残り2枠を争う。
世界選手権へ向け、SC軽井沢クラブのスキップ両角友佑さんは、「目標は決勝トーナメント進出(4位以上)。強豪国ばかりだが、のまれずにいつも通りできれば、競った試合ができるはず」と意気込みを語っている。
両チームはソチ五輪出場をかけ、男子が3月30日から4月7日までカナダで、女子が3月16日から24日までラトビアで行われる世界選手権に出場する。ソチ五輪出場国は、昨年と今年の世界選手権の順位が得点化されて決まる。昨年、出場を逃している日本は、男女とも今年の世界選手権で上位に入ることが必要。同選手権で出場枠を得られなかった場合、12月の五輪最終予選で残り2枠を争う。
世界選手権へ向け、SC軽井沢クラブのスキップ両角友佑さんは、「目標は決勝トーナメント進出(4位以上)。強豪国ばかりだが、のまれずにいつも通りできれば、競った試合ができるはず」と意気込みを語っている。
生態系に影響する外来種は止め、代わりに軽井沢本来の木を植樹
街路樹からサトウカエデ撤去
中軽井沢商店街、国道に植えてあるサトウカエデ
昨年11月に解散することを決め、12月にはNPO法人を取り止める手続きをしたボランティア団体「森のまちつくり隊」と、県から軽井沢の街路樹の管理を委託されている「しいある倶楽部」が2月20日に話し合い、サトウカエデを撤去することを決め
た。
サトウカエデは樹液を採取し、メープルシロップとして活用することで知られている。中軽井沢の”まちおこし“として、8年前から「森のまちつくり隊」が国道の沿道や湯川公園などに植樹。サトウカエデやモミジなどから採取した樹液をカナダへ送り、カナダのメープルシロップと混ぜて「軽井沢産のメープル入り」として販売。年間約300万円を売り上げていた。しかし、この木が30mの巨大な高さになる外来種であることから、軽井沢本来の植物に与える影響や景観が専門家の間で心配されていた。
「森のまちつくり隊」代表の佐藤一郎さんはこの事業、および活動を止めることについて、活動できる会員の減少や高齢化、樹液採取が放射能の影響でできないこと、活動の煩雑さによる本業への影響等をあげている。また、「公共の土地に植えて樹液を採り、利益を得ていることも問題だった」と述べた。サトウカエデの撤去は3月下旬~4月上旬に行う予定だ。しいある倶楽部では「実生(みしょう)が出てくるなど、自然環境への影響もあるので、個人の庭に植えるのも控えてもらいたい」と呼びかけている。
サトウカエデは樹液を採取し、メープルシロップとして活用することで知られている。中軽井沢の”まちおこし“として、8年前から「森のまちつくり隊」が国道の沿道や湯川公園などに植樹。サトウカエデやモミジなどから採取した樹液をカナダへ送り、カナダのメープルシロップと混ぜて「軽井沢産のメープル入り」として販売。年間約300万円を売り上げていた。しかし、この木が30mの巨大な高さになる外来種であることから、軽井沢本来の植物に与える影響や景観が専門家の間で心配されていた。
「森のまちつくり隊」代表の佐藤一郎さんはこの事業、および活動を止めることについて、活動できる会員の減少や高齢化、樹液採取が放射能の影響でできないこと、活動の煩雑さによる本業への影響等をあげている。また、「公共の土地に植えて樹液を採り、利益を得ていることも問題だった」と述べた。サトウカエデの撤去は3月下旬~4月上旬に行う予定だ。しいある倶楽部では「実生(みしょう)が出てくるなど、自然環境への影響もあるので、個人の庭に植えるのも控えてもらいたい」と呼びかけている。
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