千住博さんの「The Fall」
18年ぶりに公開
ベネチア・ビエンナーレの展示風景
軽井沢千住博美術館は6月5日より、1995年の「第46回ベネチア・ビエンナーレ」で東洋人初の名誉賞を受賞した千住博さんの代表作「The Fall」(340×1400cm)を常設展示する。「最良の方法で再びご覧いただける機会を提供したい」という千住さんの思いから、18年ぶりに一般公開される。展示空間は同美術館隣接の場所に約326m²を増設。美術館同様建築家の西沢立衛さんが設計を担当した。千住さんの提案に基づき、地底湖の岸辺にいるイメージを具現化。黒で統一した空間に滝が浮かび上がる作りとなる。
ベアドッグのブレットが天国へ
6月にお別れ会も
ブレットと田中さん
ピッキオのベアドッグ(クマ対策犬)として活躍したブレットが、急性骨髄性白血病による再生不良性貧血のため4月19日、9歳で亡くなった。
ブレットはアジア初のベアドッグとして、生後半年で2004年にアメリカから軽井沢へ。クマ対策チームの田中純平さんと公私ともに活動した。クマの目撃情報があった場所で追い払いを438回行い、パトロールや小学校などのレクチャーでも活躍。住宅地や商業地のクマの目撃情報減少などに貢献した。
2014年度中には、後継のベアドッグがアメリカより来ることが決まっている。それまでの間は、発信機を付けたクマを増やして監視体制を強化。これまで1班(2~3人とブレット)で行っていたクマの追い払いは、2班(各2~3人)で、人の声や花火を使って威嚇する。
田中さんは 「ブレットには感謝の気持ちでいっぱい。今後迷うことがあれば、ブレットに問いかけることもあると思う」と話した。
6月23日13時より16時まで、ピッキオビジターセンターで「ブレットとのお別れ会」を開く。映像や写真で、ブレットの活動を伝えるコーナーも設ける。「支えてくれた地域の方に、感謝の気持ちを伝えたい」と田中さんも出席する。
ブレットはアジア初のベアドッグとして、生後半年で2004年にアメリカから軽井沢へ。クマ対策チームの田中純平さんと公私ともに活動した。クマの目撃情報があった場所で追い払いを438回行い、パトロールや小学校などのレクチャーでも活躍。住宅地や商業地のクマの目撃情報減少などに貢献した。
2014年度中には、後継のベアドッグがアメリカより来ることが決まっている。それまでの間は、発信機を付けたクマを増やして監視体制を強化。これまで1班(2~3人とブレット)で行っていたクマの追い払いは、2班(各2~3人)で、人の声や花火を使って威嚇する。
田中さんは 「ブレットには感謝の気持ちでいっぱい。今後迷うことがあれば、ブレットに問いかけることもあると思う」と話した。
6月23日13時より16時まで、ピッキオビジターセンターで「ブレットとのお別れ会」を開く。映像や写真で、ブレットの活動を伝えるコーナーも設ける。「支えてくれた地域の方に、感謝の気持ちを伝えたい」と田中さんも出席する。
- No.148 (2015年10月)
- No.147 (2015年9月)
- No.146 (2015年8月)
- No.145 (2015年7月)
- No.144 (2015年6月)
- No.143 (2015年5月)
- No.142 (2015年4月)
- No.141 (2015年3月)
- No.140 (2015年2月)
- No.138・139 (2014年12月)
- No.137 (2014年11月)
- No.136 (2014年10月)
- No.135 (2014年9月)
- No.134 (2014年8月)
- No.133 (2014年7月)
- No.132 (2014年6月)
- No.131 (2014年5月)
- No.130 (2014年4月)
- No.129 (2014年3月)
- No.128 (2014年2月)
- No.126/127 (2013年12月)
- No.125 (2013年11月)
- No.124 (2013年10月)
- No.123 (2013年9月)
- No.122 (2013年8月)
- No.121 (2013年7月)
- No.120 (2013年6月)
- No.119 (2013年5月)
- No.118 (2013年4月)
- No.117 (2013年3月)
- No.116 (2013年2月)
- No.114 (2012年12月)
- No.113 (2012年11月)
- No.112 (2012年10月)