軽井沢は冬になると−20度を下回る日もある極寒冷地。そのため、住居を持つ人達は軽井沢を離れる度に水道管内の水が凍結し破裂するのを防ぐため、水抜きを行い、訪れる度に水道管の開閉を業者に委託し、加えて水道の使用中は凍結防止のため、電熱防止帯を屋内外の水道管に巻き付けなくてはいけませんでした。これは、電気代や作業費、コストが高くつくのに加え、留守中に他人が邸内に入るなどプライバシー侵害の問題もありました。
床下ピット内に敷設されたヒーター。深夜電力を用い、電気代も月額約1500円とお得です。 |
しかし、新システム「スーパーエコホット」はそれらの面倒な問題を一挙に克服。給湯器や水道管など全ての配管を屋内に収納、深夜電力や地熱を用いて床下を蓄熱することで、水回り全てを凍害から守ります。コンクリートや特殊蓄熱材を用いた床下ピット内は外気温が−20℃を下回っても、常に10度前後。
様々な利点をあわせ持つこのシステムが、軽井沢の街を避暑地から通年型リゾートへと変えるのです。
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■軽井沢町外気温(白山商会調べ)
軽井沢町外気温当社で測定した軽井沢各地の外気温。場所により差はありますが、どの場所でも氷点下をはるかに下回る冷え込みを見せます。
軽井沢・旭川の冬日・真冬日の日数
地点 |
冬日 |
真冬日 |
軽井沢 |
158 |
23 |
旭川 |
161 |
81 |
365日中 (単位:日) |