1棟の住宅の寿命が尽きるまでにかかるコストの合計をLCC(Life Cycle Cost)といいますが、このLCCを耐久年数で割った年間LCCが、住まいの価値となります。
これからの家造りは、単に建築時の初期コストだけを考えるのではなく、メンテナンスコストとランニングコストにより住宅が評価される時代となりました。
<例>
40坪前後の別荘の水廻りのメンテナンスコストとランニングコストの比較について
※11月〜3月(凍結期間)の5ヶ月間の建物の使用回数を月2回とする。
(A)スーパーエコホット採用住宅
深夜電力料金のみ
1,500円×5ヶ月×26年=195,000円
(B)在来水道設備工法住宅
イ.水抜き・水出し手数料
(12回/年)×15,000円×26年=4,680,000円
ロ.電熱線凍結防止帯電気料(冬期20日間滞在時)
(20日/年)×300円×26年=156,000円
イ+ロ=4,836,000円 |