開業30年のプリンス・ショッピングプラザ 「KARUIZAWA」の文字、ボックスで表現したモニュメント設置

 ショッピングモール「軽井沢プリンス・ショッピングプラザ」のガーデンモール芝生の広場に、アートモニュメントが設置され3月30日、除幕式があった。今年7月に開業30周年を迎えるのを記念し、「軽井沢の新たなランドマークに」と、同モールを運営する西武リアルティソリューションズが設置した。

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 モニュメントの名称は「KARUIZAWA Play Box」。ステンレス製で、サイズは横15m、奥行き2.5m、高3.3m。9つの立方体の中をくり抜いて、「K・A・R・U・I・Z・A・W・A」の9文字を表現。高さの異なる位置に並べ、紫や黄、紺、水色で彩色した。地面に接しているアルファベットの中には入ることができ、夕暮れ時にはテープライトで各文字が発光する仕掛けも。

 除幕は同施設関係者や設計者らに加え、買い物客も参加。軽井沢吹奏楽団の演奏に合わせて布が引っ張られ、モニュメントが披露されると拍手が起こった。買い物客らは、地元ゆかりのキャラクター「アルクマ」や「RUIZAちゃん」とモニュメントの前で写真撮影を楽しんだ。

 モニュメント設置には次の30年への飛躍の思いが込めらている。同施設の清水努総支配人は「今後も成長を重ね、更なる魅力向上に努めていきたい」と話した。

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