自然保護対策要綱等の改正案、18項目について4月1日〜パブコメ 説明会も

 軽井沢町の自然環境の保全に関する事項を審議する、自然保護審議会は3月24日、町が進める自然保護対策要綱等の改正などについて協議した。

 同要綱は自然保護の基本的な指針を示したもので1972年に制定。時代の変化により内容が実情にそぐわなくなっているとして、同審議会に設置した要綱等検討部会(委員40人)で、昨年7月から協議を進めている。

 町が示した23項目の改正案のうち、2月5日の同部会で委員の3分の2以上の賛成を得られなかった4項目と、町が継続協議が必要と判断した1項目を除く18項目について、パブリックコメント(4月1日~5月1日)と住民説明会(4月15日19時〜、19日15時〜、中央公民館)で意見を求めることを確認した。

 その後、住民から出た意見を参考に、6~7月に開く同部会、同審議会で再審議し、8月の改正を目指す。周知期間を経て施行する予定だ。

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3月24日に開いた自然保護審議会

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