ストーン新調にクラウドファンディング活用 カーリングホールみよた
1995年創立のカーリングホールみよたが、クラウドファンディングで支援を募っている。貴重なカーリング専用競技場として、競技の普及や発展に貢献してきたが、設立から30年近く経ち施設や備品の老朽化が進んでいる。
主な収入である会員の年会費や貸切利用料、スポンサーの協賛だけでは維持費を賄うのが精一杯で、補修や備品のリニューアルには回らないという。特に、勝敗を分けるストーンは30年間の使用で摩耗が激しく、「最新の仕様にして快適にカーリングを楽しんでもらうためにも新調したい」と同ホール事務局の渡辺さんは話す。
今回は、長野県特化型のクラウドファンディング「FANTo!」を活用。目標金額は500万円。ストーンは外国製で、輸送費も加わり高額になるため、まずは2レーン分の32個(1セット16個)の購入に充てる計画。支援金額は、一口5000円〜100万円で全6段階。目標金額に達した場合のみ支援金を受け取れる方式のため、達成にはあと約70万円が必要(11月6日現在)。
〆切は11月15日(金)23時。(システム利用料として、支払い1回あたり220円がかかる。)ウエブサイトはこちら。