紅葉の中、県内で最も早くオープン 軽井沢プリンスホテルスキー場

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 軽井沢プリンスホテルスキー場が11月1日、県内で最も早く今季の営業をスタートした。県内外から訪れた多くのスキーヤー、スノーボーダーらが、紅葉で色づき始めた山々を眺めながら、滑りを楽しんだ。茨城県古河市から友人と訪れた40代の男性は「最高です。いよいよシーズンが始まったという感じ」と喜んだ。

 「くりの木コース」「プリンスゲレンデ」の2コースと、ソリなどの雪遊び専用エリア「日帰りスノーマンパーク」が営業を開始。年末年始までに全14コースのオープンを目指す。子どもや初心者でも安心して楽しめるよう、コースの幅が狭い場所などに減速して滑走してもらう「スローゾーン」を今年から設定した。

 今年10月の軽井沢は統計開始以来、月平均気温が最も高かった。スキー場スタッフによると、例年より雪造開始日を早め、シートを頻繁にかけるなどして雪解けを防ぎ、オープンまでに約6000㎥を造雪したという。

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