軽井沢の魅力再発見 オンラインとリアルで交流深める新クラブ「軽井沢別想フロンティア」12月から始動

 インターネット上で「編集術」を学ぶイシス編集学校(編集工学研究所)が12月2日から、新たなクラブ「軽井沢別想フロンティア」をスタートさせる。季節ごとにメンバーを集め、オンラインでの交流やリアルのイベントを通じて、様々な角度から軽井沢を楽しみ、新たな魅力の発見につなげる。

 クラブの運営者はいずれも軽井沢にゆかりのある、IT会社役員の浅羽登志也さん、ジャズシンガーの中原洋子さん、軽井沢風越学園理事長の本城慎之介さんの3人。

 メンバーはメーリングリストを通じ週に一度出される、軽井沢に関するお題について回答。運営者からコメントやアドバイスをもらいながら思考を膨らませる。それぞれが軽井沢の中で心惹かれる場所について調べたり、季節ごとにカーリングや雪遊び、田植え、稲刈り、トレッキングなどのイベントも行う。

 本城さんは取材に「『軽井沢』という場所を消費するような動きだけではつまらないと思う。もっと軽井沢をいろいろなかたちで味わい、自分だけの軽井沢の魅力を発見したり、新たな軽井沢と出会ったりするような機会になればと願っています」とコメントを寄せた。

 活動は年間を通じて行うが、メンバーはシーズンごとに募集。軽井沢に関心のある人であれば、年齢などに関係なく誰でも参加可能。定員はシーズンごと20人。受講費は月額11,000円で、リアルのイベント時は別途料金がかかる。申し込みは専用サイトから。締め切りは11月25日。

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