新庁舎と公民館機能拡充施設 整備方法について意見募集へ

 軽井沢町庁舎改築周辺整備事業推進委員会は10月2日、基本方針策定後、初めての委員会を開いた。今年度中の策定を目指す基本計画について、整備方法や公民館機能拡充施設の規模などの検討事項やスケジュールを確認した。

 整備方法については、新庁舎と公民館機能拡充施設を分けて建てる分棟案(A案)、一つの建物として整備する一体化案(B案)、既存公民館を生かした改修案(C案)を提示し、B・C案を優先して検討を進める。

 町は10月上旬から11月上旬にかけ、整備方法についてパブリックコメントを実施。10月19日には住民を交え「整備方法の比較検討会」を木もれ陽の里で行う。10時~、14時~の2回。各案にもとづいて配置した建物の模型を展示し、それぞれのメリット、デメリットなども示しながら、広く意見を求める場にする。それらの意見もふまえ、次回委員会で整備方法について、意見をまとめる考えだ。

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1976年建築の軽井沢町中央公民館。

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