ミセス・インターナショナル出場へ 岡庭佳代さん「軽井沢をホースセラピーと国際手話の町に」

 軽井沢町在住の岡庭佳代さんが、「ミセス・インターナショナル世界大会」(7/22~27、アメリカ)に出場する。25人のファイナリストによる日本大会(4/30、東京)で、日本代表の4人に選ばれた。

 ミセス・インターナショナルは、アメリカ・ウェストヴァージニア州に本部がある40年間つづく既婚女性によるコンテスト。健康美や知性、社会貢献度などが審査される。

 岡庭さんは知人のすすめで今回初応募。書類、面接による選考を経て出場した日本大会では、9才の息子が馬とのふれ合いを通じパニック障害を克服したことを、手話を交え力強くスピーチ。「ミセス・アジア・オセアニア」代表に選ばれ、最も心に残るスピーチを披露した人に贈られる「ベスト・プラットフォーム・スピーチ賞」も受賞した。

 世界大会で岡庭さんは、国際手話を交えた英語によるスピーチを行う。軽井沢をホースセラピーと国際手話の町にしたいという思いがある岡庭さん。「活動の場が広がり、発信力もあるグランプリを目指したい」と町内の通訳案内士、永島千絵さんとともに練習に励んでいる。世界大会は各国の代表47人が出場する予定だ。

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岡庭佳代さん

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