大規模改修工事により休業中の万平ホテルが、営業再開にともなうソフトオープン期間（8月16日～9月23日）の、メインダイニングルームやカフェテラスの予約受け付けを始めた。

　メインダイニングルームは全126席で、朝食（7～10時）、ランチ（11時半～14時）、ディナー（17時半～21時）に営業。料理長には、フランスの星付きレストランで研鑽を積んだ、元イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古料理長の大橋進さんが就任。ディナーでは、伝統のレシピにアレンジを加えた全6皿のシグネチャーコース「けやき」（1人21,000円）などを提供する。

シグネチャーコース「けやき」イメージ

　大橋さんは「軽井沢をはじめとする信州の食材は、その新鮮さや味わい、香りの深さに驚かされる。そうした素材本来の持ち味を、万平ホテルが長年培ってきた技術と共に表現できたらと考えています」とコメントを寄せている。

朝食はホテル伝統のオムレツやホテルメイドのトーストを提供

　カフェテラスは全102席（テラス52、屋内50）で、9時半～18時に営業。伝統のアップルパイ（1,100円）やロイヤルミルクティー（1,300円）、信州野菜を使ったニース風サラダ（2,500円）などが味わえる。

伝統のアップルパイ

　メインダイニングルームの予約は万平ホテル公式HP、TEL0267-42-1234（9～18時）、LINE公式アカウントから。メインダイニングルーム、カフェテラスともに、混雑が予想される8月16～18日は完全予約制。カフェテラスはLINE経由のみで予約を受け付け、19日以降の予約は開店時間の席のみ。

　ホテルは9月24日からしばらく一時休館し、グランドオープンは今年の秋口を予定している。