「星のや軽井沢」の庭園や水力発電所巡るツアー開催中 「めぐみ巡るほしの」

 軽井沢星野エリアは創業110周年記念の一環として、SDGsツアー「めぐみ巡るほしの」を6月7日から29日までの毎週金土曜日に開く。普段は宿泊者しか入れない「星のや軽井沢」の庭園を案内し、開業時のエピソードや景観への考えについて解説。木製水車で自家用発電を始めた1917年から現在まで、発電機を入れ替えながら稼働を続ける水力発電所の内部も公開。数年前に見つかった、設置当初の見積書も披露する。堆肥提供で協力した米からできた日本酒や、オリジナル巾着のお土産もある。

 ツアー案内役の一人でトンボの湯スタッフの髙野優香さんは「開業当時からの環境経営の取り組みなど、普段は表に出ない活動を知ってもらえたら」と話した。ピッキオ集合で14時から所要時間は60分前後。料金は大人1500円、中高生1000円。ツアー開始の1時間前までに公式HPから要予約。

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星のやの庭園(上)や水力発電所(下)をスタッフが案内する。

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