カーリング混合ダブルスの日本選手権（2/26～3/3、軽井沢町）で初優勝したSC軽井沢クラブの上野美優選手と山口剛史選手のペアが3月28日、軽井沢町役場を訪れ、喜びを語った。上野選手は、女子4人制の日本選手権と合わせて国内2冠を達成。「混合は初挑戦で未知の部分が多かったが、自分らしく楽しくプレーできた。地元のたくさんの応援もパワーになった」。山口選手は「上野選手の笑顔に何回も助けられた。自分自身のパフォーマンスをもう一段階あげていきたい」と話した。決勝を会場で観戦したという土屋町長は「ペースも早く、4人制とは違う面白さを感じた。次のステップに向け頑張ってほしい」とエールを送った。2人は4月20日から、スウェーデンで始まる世界選手権に日本代表として出場する。

カーリング混合ダブルスの日本選手権優勝のトロフィーを掲げる山口選手（左）と上野選手（右）。