日本型ライドシェア、ドライバー募集に155人 アプリ対応タクシー100台 町が現状説明

 軽井沢町は4月19日、繁忙期に向けたタクシー不足解消について話し合う「タクシー強化プロジェクト対策会議」を開いた。関係機関の代表者17人が参加。町の検討状況について説明を聞き、意見を述べ合った。冒頭の土屋三千夫町長の説明部分のみ公開された。

 説明によると、3月28日から利用が始まった配車アプリ「GO」対応のタクシー車両は19日現在100台。ゴールデンウィーク(GW)前までに、全107台に機器の取り付けを完了するという。すべての車両をアプリ対応にはせず、電話での配車も引き続き受け付ける。

 二種免許を持たないドライバーが自家用車などで有料送迎する「日本型ライドシェア」は4月10日からドライバー募集を開始。18日現在155人の応募があり、面接調整中が21人、面接通過者が2人。町役場職員のOB、OGにも積極的に声かけを行っているという。採用活動はGW前に完了しないと想定し「順次準備が整った方から運行してもらう」と説明した。

 軽井沢周辺からのタクシー応援要請については、長野県タクシー協会を通じ、佐久交通圏の各社に意向調査を行っているという。

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関係機関の代表者を前に、土屋三千夫町長が検討状況を説明した。

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