軽井沢町は1月9日、能登半島地震で被災した石川県輪島市、珠洲市、七尾市のふるさと納税業務の代理受け付けを始めた。市民の安否確認や避難所整備などの対応に追われる現地の職員に代わり、寄付金受領証明書発行などの事務手続きを代行することで支援に繋げる。

　ふるさと納税の総合サイト「ふるさとチョイス」を活用し、代理で寄付金を受け付け各市に届ける。災害支援のため、寄付にともなう返礼品はない。1月11日10時現在、輪島市に132件約228万円、珠洲市197件約394万円、七尾市に59件約92万円の寄付が集まっている。

　また、役場庁舎、木もれ陽の里、発地市庭、軽井沢病院、中央公民館の各施設に募金箱を設置し、義援金を募っている。

【能登半島地震　支援寄付金受け付け】

石川県輪島市／石川県珠洲市／石川県七尾市

被災前の石川県輪島市の朝市通り（2017年11月撮影）