「プレスリリースアワード2023」ヤッホーブルーイングのリリースが「インフルエンス賞」
プレスリリースの可能性拡大に貢献した企業、担当者を讃える「プレスリリースアワード2023」(主催:PR TIMES)が10月26日開催され、ヤッホーブルーイングの「お祝いサービス『隠れ節目祝い by よなよなエール』提供開始」のプレスリリースが、「インフルエンス賞」を受賞した。
同サービスは、卒乳やイヤイヤ期卒業などの隠れた節目をお祝いし、応募者に特製の卒業証書と同社のビールをプレゼントするというもの(2023年12月31日まで受付)。妊娠を機に、同社のサブスクリプションサービスを退会した会員がいたことをきっかけに生まれた。
受賞理由について、審査員は「社内の子育て中のスタッフの意見を取り入れ、プレスリリースを仕上げている。ユーザー目線に寄り添った内容で、SNSでの反響や報道につなげていた」。企画の初期段階から携わったという、同社のヤッホー広め隊ユニットディレクター渡部翔一さんは「光栄に思う。とても嬉しい気持ちでいっぱい」で受賞を喜んだ。各メディアに取り上げられた結果、9月5日までに32,500件の応募があるなど、大きな反響につながり「プレスリリースの力を改めて実感させていただいた」と話した。
「プレスリリースアワード2023」には、1161件のプレスリリースがエントリー。雑誌編集長やテレビ局プロデューサーら7人が審査し10件が受賞した。
受賞のスピーツをするヤッホー広め隊ユニットディレクターの渡部翔一さん。