カーリング国際大会 男子日本代表 SC軽井沢クラブ銅メダル

 「パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023」(カナダ・ケロウナ、10/30〜11/5)で、男子日本代表のSC軽井沢クラブが銅メダルを獲得した。大会にはパシフィックアジア、アメリカ大陸の男女各8チームが出場。一次リーグを6勝1敗の2位で通過し、準決勝では韓国に敗れたものの、3位決定戦でアメリカに勝利した。

 サードの山口剛史選手は、前のメンバーで挑んだ16年の世界選手権でアメリカに敗れメダルを逃した経験から「苦い思い出があったので、今回は勝つことができて嬉しく思う」。また22歳のスキップ栁澤李空選手、17歳のセカンド山本遵選手の若い2選手について「堂々としたプレーを見せてくれた。これから熱いプレーがどんどん増えていくと思うので、個人としてはとても楽しみ」と成長を喜んだ。

 5位以内に与えられる世界選手権(スイス・シャフハウゼン、3/30〜4/7)の日本の出場枠も勝ち取った。今回から五輪出場ポイントも発生する。栁澤選手は「来年は日本選手権もあるので、そこでしっかり勝てるようにチームで調整していきたい」と前を見すえた。

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(C)JCA 左から日本代表男子のリード小泉聡選手、セカンド山本遵選手、サード山口剛史選手、スキップ栁澤李空選手、リザーブ臼井槙吾選手(北見協会所属)。

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