パンコンチネンタルカーリング選手権大会(10/30~11/5)出場、男女日本代表が直前会見

 カナダ・ケロウナで10月30日~11月5日(日本時間)開催の「パンコンチネンタルカーリング選手権大会(PCCC)2023」に出場する、男子日本代表(SC軽井沢クラブ)と女子日本代表(ロコ・ソラーレ)が大会直前の10月28日、現地から合同でオンラインインタビューを行った。
 大会にはアジア太平洋地域、アメリカ大陸の男女各8チームが出場。日本以外の出場国はオーストラリア、カナダ、韓国、ニュージーランド、台湾、アメリカのほか、男子はガイアナ、女子はメキシコが加わる。男子は上位5チーム、女子はカナダを除く上位4チームに入ると、五輪出場ポイントが発生する「世界カーリング選手権大会2024」の出場権を獲得できる。
 男子日本代表サード山口剛史選手(SC軽井沢クラブ)は「世界の上位に入るため、一つずつ課題を見つけ克服している最中で、少しずつ力がついてきている。今大会も世界トップ10 の2チームいるので、チャレンジがとても楽しみ」。女子日本代表スキップ藤澤五月選手は(ロコ・ソラーレ)「カーリングをよく知るカナダの観客の前で、成長している姿を見せられるようにしっかり頑張りたい。まだ会場に行っていないのでわからない部分もあるが、雰囲気や氷の状態を確かめつつ楽しめればなと思う」と意気込みを語った。
 男女の予選各2試合、準決勝、3位決定戦、決勝は日本レジータス/Huluで中継が予定されている。
日本代表男子他の選手のコメント
スキップ 栁澤李空選手
「昨年の4位という結果を上回れるよう頑張りたい」
セカンド 山本遵選手
「去年のPCCCは納得いく結果でず、悔しい大会になった。リベンジできるよう優勝を目指して頑張りたい」
リード 小泉聡選手
「今年は初戦を特に大事にして、しっかりと勝って大会に進んで行けたらいい。応援よろしくお願いします」
リザーブ 臼井槙吾(北見協会所属)
「チームはいい調子で練習できている。4人をしっかりサポートできるように頑張っていきたい」
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(C)JCA日本代表男子(左から)のリード小泉聡、セカンド山本遵、サード山口剛史、スキップ栁澤李空、リザーブ臼井槙吾。
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(C)JCA/H.IDE 日本代表女子(左から)のスキップ藤澤五月、サード吉田知那美、セカンド鈴木夕湖、リード吉田夕梨花、リザーブ石崎琴美。
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