「ひ〜んやり、きもちいい」スキー場山頂で、真夏に雪あそび体験

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 軽井沢プリンスホテルスキー場は8月11日、人工雪で遊べる「雪ふれあいday」を開いた。暑い夏にひんやり気分を味わってもらおうと、昨年に続きことしも企画した。

 スキー場オープン前に使う造雪機で、約3トンの水から6立方メートルの雪を造成。クローラーダンプで、スキー場のある矢ケ崎山山頂に運び入れた。多くの家族づれが訪れ、雪をボール状にして投げ合ったり、雪のトンネルや雪だるまを作ったりして戯れた。

 インド東部チェンナイから父母子3人で観光で訪れ、雪に初めて触れたという2才の男の子は一言「いいね」。横浜市から訪れた小5男児は「冷たくて気持ちいい」と笑顔だった。「雪ふれあいday」は8月13、15日も開催。10時に運び下ろした雪は、16時半の営業終了時は3分の1ほどになるという。

 山頂に通じるリフトは、軽井沢プリンスホテルイーストに隣接。8月中は毎日、9月中は土休日のみ運行(9:00~16:30)。山頂には軽井沢の街並や浅間山を望める「街テラス」、八ケ岳連峰や妙義山系を望める「山テラス」がある。シャボン玉や輪投げなど、子どもの楽しめる遊具がある。リフトの往復料金は大人1,800円、子ども1,000円。

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