追分宿でランタン点灯&『風立ちぬ』屋外上映、8月5日に 法政大生が企画
法政大学キャリアデザイン学部酒井ゼミの3年生(12人)が8月5日、追分区の魅力発信のため、旧中山道沿いに手づくりランタンを設置するイベントを開く。家族が追分に山荘を所持しているゼミ生がいて「追分区の良さをたくさんの人に伝えたい」と、追分区の協力を得て実施する。
当日10時半から追分公民館で、ゼミ生のレクチャーにより、牛乳パックを使ったランタンを作るワークショップを実施。公民館周辺の約300mに約150個のランタンを設置し、日没にあわせて点灯。かつての追分宿の雰囲気を再現させる。
追分宿ゆかりの作家・堀辰雄の小説が題材となったスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の屋外上映も、18時半から浅間神社で行う。ランタンワークショップ、映画鑑賞ともに参加無料。
同ゼミでは学生が主体となり、実践を通じマーケティングについて学習。企業や行政とコラボするなどし、商品の販売促進、地域の活性化などに取り組んでいる。
追分公民館近くの街道沿いを、150個のランタンが彩る。