西武グループ保有資産を活用 浅間山を眼前に望む キャンプ場オープン
有料道路「鬼押ハイウェー」沿いに「浅間山キャンプ場」(群馬県嬬恋村)が、6月2日オープンした。事業主は西武造園とR.projectの合弁会社「ステップアウト」で、西武グループ保有資産を活用したキャンプ場施設第一号。浅間六里ヶ原休憩所一帯(約12,000㎡)をリノベーションし、ベッドを備えたウレタン素材のコテージ12棟などを整備した。
バイクや車を乗り付けテントを張って滞在するサイトや、2食付きのジオルームグランピング、ドッグラン付きなど、用途にあわせた滞在が楽しめる。炊事場や利用者専用のシャワー棟を設置。休憩所はキャンプ利用客以外の人もこれまで通り利用できる。利用料はバイクサイト3000円〜、ジオルームグランピング33000円〜。
5月27日の内覧会に出席した、西武ホールディングス社長の西山隆一郎さんは「大いなる自然の息吹を地域の方々、観光でお越し頂く方に味わって頂きたい」と話した。予約はキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」から。
広大な敷地にしずく型のコテージなどが並ぶ。