華道歴40周年の假屋崎省吾さん、多様な花と流木で旧朝吹山荘を彩る
塩沢湖のほとりに建つ旧朝吹山荘「睡鳩荘」(軽井沢タリアセン内)で、「假屋崎省吾の世界 in 軽井沢」が6月17日から7月2日まで開かれる。軽井沢タリアセンのローズガーデンが見頃を迎える時期の恒例イベントで14回目。
華道歴40周年の假屋崎省吾さんが、ユリやギガンジュームなどの多様な花を、枝や根の流木と組み合わせ各部屋を彩った。花材は毎回、追分のガーデニング専門店「フラワーフィールド」が準備するが、「どんな花がくるか一切わからない。その場その場で、作り上げていくんです」と假屋崎さん。
まだつぼみの状態の花もあり、日を追うごとに表情の変化が楽しめるという。假屋崎さんは「普段とは違う睡鳩荘を五感で感じて頂いて、美のオーラに包まれたエネルギーをチャージしてほしい」と多くの来場を呼びかけている。
期間中は、関連イベントとして6月17日に「假屋崎省吾・いけばな査定」(10:30~11:30、予約不要で観覧可能)、18日に「假屋崎省吾と過ごすアフタヌーンティー」(13:00~15:00、空席あり)など、様々なイベントが予定されている。
假屋崎省吾の世界 in 軽井沢
日時:6/17(土)~7/2(日)9:00~17:00
場所:軽井沢タリアセン旧朝吹山荘「睡鳩荘」
入館料:600円(タリアセン入館料別)