G7長野県軽井沢外務大臣会合（4/16～18）にともない、林芳正外務大臣と各国の外相が午後5時頃、新幹線の特別列車で軽井沢駅に到着した。スズキ・メソード音楽教室の子どもによるヴァイオリン演奏の中、県知事と町長が出迎えた。軽井沢の小・中学生による花束贈呈後、外相らは会合会場へ向かった。

　会場へ向かう際、演奏した子どもたちに外相らは拍手。「ブラボー」と声をかける様子も見られた。

　アメリカのアントニー・J・ブリンケン国務長官に花束を手渡した軽井沢中学2年の女子生徒は「『Thank you』と声をかけてくださった。あっという間でしたが、良い時間でした」。林外相に手渡した同女子生徒は「握手してもらって緊張が解けた」と話した。

　3日間の会合中に、ウクライナ情勢や中国を含むインド大平洋などの地域情勢、核軍縮・不拡散などについて意見を交わす。16日夜には食事をしながら「ワーキングディナー」で議論を始める。