カーリング世界選手権出場 男子「SC軽井沢クラブ」を激励

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 カーリング世界選手権(4/1~9、カナダ・オタワ)出場の男子「SC軽井沢クラブ」を激励する壮行会(主催:長野県カーリング協会)が3月15日、軽井沢アイスパークで開かれた。カーリング愛好家やジュニアチームの子どもら約70人が参加。応援メッセージを書いた日の丸を選手に手渡し、全員で三三七拍子のエールを送った。

 平昌五輪出場メンバーで、チームで唯一世界選手権を経験しているサードの山口剛史選手は、来場者に感謝を述べたあと「『力をつけた』と自信を持って言えるチームになってきた。世界で暴れる姿を楽しみにしていてほしい」と熱く語った。

 世界選手権にはリザーブとして臼井慎吾選手(北見協会)が帯同。選手は3月20日にカナダ入りし、直前合宿で調整し、4月1日の初戦(対トルコ)に臨む。1次リーグ12試合を行い、上位6チームがプレーオフに進出。大会の模様は、NHK-BSで全試合放送が予定されている。

選手あいさつの抜粋

小泉聡選手(リード)

これまで壮行会では(クラブのスタッフとして)見送る側だったが、見送られる側に立てるようになったのは嬉しいこと。もちろん結果は求めるが、試合を楽しんで、ケガにも気を付ける。リード全選手の中でショット率ナンバーワンを目指したい。

山本遵選手(セカンド)

小学生のときにテレビに齧りつくように見ていた世界選手権。少しワクワクした気持ちと緊張した気持ちで過ごしている。目標はプレーオフ進出、そしてメダル獲得。一つひとつのショットを大切に、一つひとつ確実に勝っていきたい。

山口剛史選手(サード)

2018年に新チームが始まってから、結果が出ずに悔しい思いもした。「世界に行きたい」と練習を続け、やっと日本代表になれて世界のチケットも獲得した。まだまだ世界から見ると若いチーム。世界で暴れる姿を楽しみにしていてほしい。

栁澤李空選手(スキップ)

目標としてメダルはあるが、一投一投やってきたことを出して行けば、それ相応の結果が出ると思う。チームの中で唯一軽井沢生まれ、軽井沢育ち。色んな方にお世話になって成長できたので、結果という形で恩返ししたい。

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