私立の認可保育園「ポピンズナーサリースクール軽井沢風越」開園
全国約330カ所で保育、教育施設を展開するポピンズエデュケア(東京都渋谷区)が1月23日、私立の認可保育園「ポピンズナーサリースクール軽井沢風越」を軽井沢町内に開園した。「若い世代の軽井沢移住が増え、保育環境へのニーズが高まっている」とし、ポピンズグループの施設としては長野県内で初めての設置となる。
場所は風越公園前交差点の角。木造1階建て(延べ床面積約490㎡)の園舎は曲線を生かしたつくりで全体が木の葉の形。定員は0~5歳児あわせ70人。グランドピアノのあるホールと各学年の部屋の間には仕切りを設けず、異年齢交流ができる作りにした。
「エデュケア」という教育と保育を融合させた独自のプログラムで、子どもの主体的な学びをサポートする。ポピンズエデュケアの親会社ポピンズの轟麻衣子社長は「子どもの命を輝かせることが使命。尖っているところ、秀でたところを伸ばす足場掛けができるようサポートしていきたい」と話した。開所は月~土曜の7時半~19時半(延長保育を含む)。約50人の入園が決まっている。