G7外相会合期間中は、プリンス通りなどで通行規制
軽井沢町で開くG7外相会合(4月16日~18日)の受け入れ準備を進める官民連携組織「町民会議」が1月24日に開かれ、長野県警察本部サミット対策課の担当者が、会場となる軽井沢プリンスホテルウエスト周辺の通行規制について説明した。
通行規制は4月16日0時から18日17時まで。プリンス通り(新軽井沢交差点~南軽井沢交差点)、軽井沢駅南口前の東西にのびる町道、入山峠入口交差点から南東にのびる町道の3路線。同区間の駐停車禁止は13日10時から18日17時まで。
3路線に続く脇道からの自由な通行も防ぐため、道路周辺エリアを要通行証区域に設定。区域内在住者、事業者の車両には通行証を発給する。自転車や歩行による通勤・通学者に対しても「不便を生じさせないように対応を町と調整する」という。
規制にともなう迂回路は、国道18号と18号バイパスを結ぶ5つの道路を指定。通行規制場所などには約1カ月前から立て看板を設置して、交通抑制を呼びかける。
G7外相会合は首脳会合に関連し、直近の国際情勢について意見交換を行う重要な会合で、担当者は「セキュリティレベルを格段にあげる必要がある」と通行規制の理由を説明した。
軽井沢プリンスショッピングプラザは、4月16日から18日まで県警本部からの要請を受け休業することが決まっている。