「TSUTAYA」や「Tポイント」などの事業展開で知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ（東京都渋谷区、以下「CCC」）は3月1日、軽井沢のライフスタイルを提案する複合施設「Karuizawa Commongrounds（カルイザワ コモングラウンズ）」を鳥井原交差点近くにオープンする。

　総面積は約1.2ヘクタール。短大の寮だった既存の施設を改装、また新たに新設した建物が木々の中に複数点在するつくり。書店「軽井沢書店 中軽井沢店」をはじめ、蕎麦店、カフェ、コワーキングスペースなどのテナントが入る。約100台の駐車場も設置する。

　CCCは2018年5月、本屋ゼロが続いていた軽井沢に「軽井沢書店」（新軽井沢）を開業。併設したカフェでは展示、講演イベントを開くなど、地域の交流が生まれている。同社は「Karuizawa Commongrounds」を通じ、「住まう人、働く人、訪れる人、多様な人々が集い、世代を超えた文化交流と文化的な賑わいを育む場」にしたいという

【テナント名】
aVin bio wine shop Karuizawa（ワインショップ）
EtonHouse International School Karuizawa（インターナショナルスクール）
OSOBA/飲食（蕎麦）
PUBLIC DINER（朝食・昼食）
RK DAYS（惣菜）
SHOZO COFFEE（カフェ）
軽井沢いぶる（食物販）
軽井沢書店 中軽井沢店（書店）

写真は「Karuizawa Commongrounds」のイメージ（CCC提供）。