紅葉の山々に囲まれ初滑り 軽井沢プリンスホテルスキー場オープン
軽井沢プリンスホテルスキー場が11月3日、県内では最も早く今季の営業をスタートした。周囲の山々が紅葉で色づく中、多くのスキーヤーが初滑りを楽しんだ。
オープンしたのは10コースのうち「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」の2コース。10月10日から8基の造雪機を24時間稼働し、コースを造りあげた。ゲレンドの状況にあわせ営業範囲を広げ、12月末には全コースで滑走可能になる見込みだ。
オープニングセレモニーでデモ滑走したプロスキーヤーの岡部哲也さんは「最高です。いつもより雪の量が多いように感じる。気持ちよくシーズンインできます」とあいさつ。神奈川県から訪れた40代男性は「感覚を思い出しながらケガなく滑りたい」と話した。
営業時間は8~17時(12/23までは8時半~16時半)。1日券は大人6,000円~、中高生・シニア5,500円~、小学生まで無料。全国旅行支援観光クーポン(平日3,000円分、休日1,000円分)も使用可能。営業するのは来年4月2日までの予定だ。