来年1月の軽井沢町長選 現職藤巻氏が出馬表明
任期満了に伴う軽井沢町長選(2023年1月17日告示、22日投開票)で、現職3期目の藤巻進氏=無所属・塩沢=は9月15日、「町事業はエンドレスだが、これからの4年間が勝負」と、4選を目指して立候補することを表明した。
町議会9月会議閉会のあいさつで藤巻氏は「現下の軽井沢には、重要な案件が複数ある」と、ともに来年開催予定の町制施行100周年記念事業、G7外相会合などを挙げ「ここで私が退くことになれば、懸案事業を放りっぱなしで去ることになり無責任さが残る」。現在進行中の庁舎改築周辺整備事業については「予算の膨らみや仕様をつめなくてはならない。令和9年春には立派に竣工を迎えたい」と4期目への意欲を表した。
藤巻氏は軽井沢町出身の71歳。町議会議員(3期)、軽井沢観光協会長(2007~10)などを経て、2011年の軽井沢町長選で初当選し現在3期目。
同町長選への出馬表明は藤巻氏が初めてで、他に立候補を模索する動きがある。