9月に歌劇「仮面舞踏会」上演 「軽井沢オペラプロジェクト」練習に熱

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 町民らの有志による「軽井沢オペラプロジェクト」が9月19日に軽井沢大賀ホールで開く公演に向け、プロのソリストも交えた通し稽古を行うなど、練習を本格化させている。

 2006年のスタートから7回目の今回は、ヴェルディ作曲の全3幕のオペラ「仮面舞踏会」を日本語で上演する。20年の開催を計画していたが、新型コロナ感染拡大の影響で計3回延期した。

 実際の暗殺事件を題材にした、アメリカ・ボストンが舞台の愛憎劇で、総勢約50人が参加する。指揮は軽井沢中部小学校などでも指導した内田満さんが務める。

 第一回公演から参加し、判事役を務める追分郵便局長の依田功さんは「ソロパートもある。本番までに頑張って練習しないと」と気を引き締めていた。演出担当の大畑晃利さんは「開催に向けみんな張り切っている。オペラならではの生の声や、身近な人が演技する姿を楽しんでもらえたら」と話した。

 本番直前の8月は週3回集まり練習。細かな動きや発声などを確認した。14時開演。全席指定でS席5000円、A席3000円。問い合わせはTEL080・1273・0416まで。

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