1000年に1度の大雨想定 軽井沢町内7河川の洪水浸水想定区域図、県がHPで公表

 長野県佐久建設事務所は8月31日、軽井沢町内を流れる県管理の5河川(泥川、矢ヶ崎川、精進場川、茂沢川、発知川)の洪水浸水想定区域図を、県のホームページ(下記リンク先)で新たに公表した。町関係では、3月に公表済みだった湯川、濁川と合わせ、7河川の公表を完了した。

 同図は1000年に1度の最大規模の降雨を想定し、洪水で河川が氾濫した際、浸水する危険性が高い場所をマップで示した。浸水の範囲を深さに応じて、6段階に色付けしている。

 自身の住居や職場などがある地域の浸水状況の確認、洪水時に安全な場所に避難できるよう活用する。今回公表された資料をもとに町は来年度、避難所の位置などを示した洪水ハザードマップの作成を進める計画だ。

県ホームページ:https://www.pref.nagano.lg.jp/sakuken/sinsuisoutei.html

220831_01.png

泥川、矢ヶ崎川、精進場川の洪水浸水想定区域図

塩田家具

関連記事