生活困窮者の支援へ、町内の4郵便局「食品回収ボックス」設置
生活困窮者を支援しようと、フードバンク軽井沢と軽井沢町内の4郵便局は「軽井沢フードバンク事業の協力に関する協定書」を11月24日に締結した。町内の郵便局は家庭内などであまった食料品を入れられる「食品回収ボックス」を12月1日から局内に設置。一定量集まるとフードバンク軽井沢が回収。軽井沢版こども食堂「あたしキッチン」での活用や、食料品で困っている町内や近隣市町の住民の支援に充てる。締結式が24日に借宿公民館で行われ、追分郵便局局長の依田功さんは「町内に広がるネットワークを生かして、食料品の受け入れなどにできる限り協力していきたい。身近な受付場所として、気軽に食品をお持ちいただけるのではないか」と語った。ボックスは賞味期限が1か月以上ある缶詰やカップ麺、レトルト食品などを入れることができる。平日の9~17時に受け付け。