佐久、軽井沢、御代田、感染警戒レベル5に
長野県は1月11日、佐久市、軽井沢町、御代田町について、県独自の感染警戒レベルを5に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出した。佐久圏域の直近1週間(1/4~10)の人口10万人あたりの新規陽性者数は76.61人で、前週の20.00人、前々週の9.27人を上回って推移。受け入れ可能病床数に対する入院者の割合が8割を超え、佐久圏域の医療体制は逼迫しているという。
県は感染症対策として、1市2町の住民、訪問者、事業者に対し、以下7点の協力を呼びかけている。
① 高齢者や基礎疾患のある方に不要不急の外出の自粛について協力を要請します
② 大人数・長時間の会食の自粛について協力を要請します
③ 1都3県等感染拡大地域への訪問の自粛について協力を要請します
④ 大人数が集まるイベント等の実施に係る慎重な検討について協力を要請します
⑤ 県の公共施設について休止等の措置を検討するとともに、1市2町に対しても検討を要請します
⑥ 接触者に対する検査を幅広く実施するとともに、必要が生じた場合は、高齢者施設等に対し集中的な検査を実施します
⑦ 事業者に対して在宅勤務・テレワークの徹底を要請します