新旧、国内外の写真、728点展示
御代田町と広告写真制作のアマナが主催するアートフォトの祭典「浅間国際フォトフェスティバル」が9月14日、御代田写真美術館予定地(旧メルシャン軽井沢美術館)で始まった。森山大道さん、水谷吉法さん、アメリカの報道写真家ウィージーなど、新旧、国内外のアーティスト55組による728点のアートフォトを展示している。
展示テーマは「TRANSFORM イメージの化学」。大型のクッションにプリントした立体作品や、写真の一部が映像となって動き出すものなど、ユニークな展示が多い。フランス人のシャルル・フレジェさんの作品「シマロン」は、アフリカから南北アメリカ大陸へ連れてこられた黒人奴隷の子孫を写したシリーズ。彼らが祝祭で身につける派手でユニークな衣装が目を引く。横幅の延長110mのパネルに連なる、御代田町民500人以上のポートレイトや、地元の小中学生が作った作品も展示している。
浅間国際フォトフェスティバル
日時:9/14(土)~11/10(日)10:00~17:00
場所:御代田写真美術館予定地/MMoP(旧メルシャン軽井沢美術館)
入場料:1500円(中学生以下無料)