小説家の池澤夏樹さんら講師に
東京女子大学初代学長の新渡戸稲造と、内務大臣の後藤新平らが創設した市民講座「軽井沢夏期大学」が8月2日から4日まで、軽井沢町中央公民館で開かれる。今年は「日本列島人の起源」をテーマに各日2人、計6人の講師が講演する。受講は無料。
<講義日程>
8/2(金)
9:00~開講式
午前の部/9:30~11:50
講師:海部陽介さん(独立行政法人国立科学博物館人類研究部)
演題:「日本人はどこから来たのか?」~航海者だった祖先たち~
午後の部/13:00~15:30
講師: 篠田謙一さん(独立行政法人国立科学博物館人類研究部)
演題:「DNAから見た日本人の起源と成立」
8/3(土)
午前の部/9:30~11:50
講師:瀬川拓郎さん(札幌大学教授・元旭川市博物館館長)
演題:「もうひとりの日本列島人」~オホーツク人と古代の日本列島~
午後の部/13:00~15:30
講師: 村上恭通さん(愛媛大学教授・アジア古代産業考古学研究センター)
演題:「古代国家成立にいたる鉄器生産の発展過程」
8/4(日)
午前の部/9:30~11:50
講師:神野志隆光さん(東京大学名誉教授)
演題:「『日本』という国名」~国号の由来と歴史~
午後の部/13:00~15:30
講師:池澤夏樹さん(小説家)
演題:「『古事記』の魅力」~そこからわかる古代日本人の性格~
問い合わせ:TEL0267-45-8695(教育委員会生涯学習課)