軽井沢町長選 町議の西氏が出馬表明

 任期満了に伴う軽井沢町長選(1月22日告示、27日投開票)に、新人で町議の西千穂氏(45)=中軽井沢=が12月23日、無所属で立候補することを正式に表明した。
181223.JPG 町内で会見した西氏は、現町政について「対話が不十分」とし、特に新規の大型事業計画については、意見交換や公聴の重要性を強調。老朽化にともなう役場庁舎・周辺施設整備は「何が必要なのか丁寧に聞いて、町民の意見を最大限盛り込む」とした。他には、中古物件の流通促進による空き家発生の予防、自然環境の保全、また高齢者の外出支援、ゼミ合宿で訪れる大学生との交流を通じた、豊かな教育の実現などを公約に掲げた。


 西氏は鹿児島県屋久島町出身。明治大学卒。NTT東日本勤務などを経て、軽井沢へ移住して17年。2015年の町議選で初当選し一期目。告示までに町議は辞職する方針だ。

 町長選には他に、現職2期目の藤巻進氏(67)=無所属、塩沢=が立候補を表明している。

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