軽井沢プリンスホテルスキー場、営業開始
長野県内で最も早く、軽井沢プリンスホテルスキー場が11月3日、今季の営業をスタートした。秋晴れのもと、多くのスキーヤー、スノーボーダーが、滑りを楽しんだ。
滑走できるのは10のコースのうち初級の「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」の2コース。造雪機を使って順次コース造りを進め、12月末には全てのコースで滑走可能になる予定だ。今季からICキーカードリフト券を採用し、2度目以降はウェブで事前にチャージすれば、リフト券売り場に寄らなくてもいいようにした。小学生以下のリフト券無料も継続。3月末の営業終了までに33万人の来場を見込んでいる。
オープニングセレモニーでデモ滑走した、軽井沢ジュニアレーシングチーム所属の中部小5年桜井健君は「こんなに早く滑れるスキー場が近くにあって嬉しい」とシーズンインを喜んだ。同スキー場支配人の大塚裕司さんは「安全、快適で楽しいゲレンデ造りを目指したい。レストランなどもあるので、地元の方には食事だけでも利用してほしい」と話していた。