ブルガリアの世界的アーティストの作品展示
脇田美術館は7月29日まで、ブルガリアを代表する二人の芸術家の作品を紹介する「東欧の潮流 ブルガリアと文化の芸術」を開いている。駐日ブルガリア共和国大使館などとの共催。数々の建築賞を受賞したダニエル・トドロヴァの大規模なペーパー・アート、世界の都市や公園などで作品を発表し続けるトドル・トドロフの彫刻作品を展示する。
展覧会オープニングセレモニーを6月23日に行い、専門家によるトークも開催。23日は筑波大学非常勤研究員の千本真生さんが「文明の十字路ブルガリアに眠るトラキア文化の遺宝」、24日は建築家の團紀彦さんが「東欧の建築~民族と様式の考察」をテーマに講演する。入館料は一般1000円、大学、高校生600円。TEL0267-42-2639