運行開始「しなの鉄道沿線キャラクター大集合ラッピング列車」
しなの鉄道は12月25日、開業20周年事業の一環として「しなの鉄道沿線キャラクター大集合ラッピング列車」の運行を開始した。「公共交通の利用促進」「しなの鉄道沿線の観光PR」を目的とした、しなの鉄道、しなの鉄道活性化協議会、北しなの線運営協議会の共同事業。軽井沢~妙高高原間を普通列車として平成30年12月まで運行予定。この日、軽井沢駅舎で行われた出発式で阿部守一知事のメッセージを県の職員が代読。「鉄道の利用促進だけでなく、沿線の観光PRにもなることをおおいに期待しています」と祝辞を送った。
同列車は3両編成で長野県PRキャラクターのアルクマ君の他、軽井沢町のルイザちゃんや御代田のみよたんなど、11体の沿線キャラクターをラッピング。発車式には7体のキャラクターが参加した。しなの鉄道取締役社長の玉木淳社長は「地域に生きるを使命にして、この沿線をしっかり守り、盛り上げ、沿線の夢を運ぶ鉄道として頑張りたいと思っています」と話した。