ろくもん2号に乗って、軽井沢へ
料金は食事付きプラン12800円(飲み物付き)
長野から軽井沢へ向かう観光列車「ろくもん2号」に乗って、小布施「鈴花』の和食を楽しみました。新幹線で長野へ行き、まずは善光寺へ参拝して、門前町をゆっくり歩いて散策を楽しみました。
さて、いよいよ長野駅発13時55分の「ろくもん2号」に乗ります。人気の観光列車なので、土曜日、日曜日に乗りたい方は、予約を早めに。
列車は3つの車両、それぞれタイプが違いますが、私たちが乗った車両はこの個室タイプ。雰囲気が良く、周りを気にせずゆっくりできるのでお薦めです。
「壱の重」
テーブルにはすでに2段の重箱が用意してありました。「壱の重」はこちら。上の小鉢は鮎の一夜干しと野菜の盛り合わせ。土佐酢ジュレと野菜を混ぜていただきます。おっと、その前に飲み物を注文するのを忘れていました。私はヴィラデストの白ワイン、友人はビールをオーダーしました。ワインは小ビン、ビールは六文銭の赤ビールと軽井沢高原ビールの2缶セットが付きます。
盛りだくさんの肴
信州牛ローストビーフ、信州サーモン南蛮付漬け、エリンギの生姜油漬け、パプリカのマリネ、きゃらぶき、焼オレンジカリフラワーとズッキーニ、甘酒豆乳羹、擬製豆腐、ラディッシュ浅漬け、アイスプラント。
椀盛り
お椀が運ばれてきました。「福味鶏の鶏団子椀」です。入っているのは玉子豆富、おかひじき、車麩、人参、黒胡椒。上品な味わいです。
お食事
野沢温泉村産「こしひかり」、信州牛のしぐれ煮、大根葉の炒り煮。
県産「こしひかり」に信州牛のしぐれ煮がよく合います。
「弐の重」
飯山産焼根曲がり竹、小芋の木の芽味噌焼き、生麩のたれ焼き、炙り松代長芋叩き梅のせ、信州ポーク酒蒸し、胡桃入り味噌せんべい、大根の麹漬け。根曲がり竹は竹皮から取り出して味噌を付けていただきます。味噌せんべいは中に胡桃が入っていて焼いたみそが香ばしいですね。
小鉢の煮もの
小松菜とお揚げの煮浸し、わらび、凍み豆腐
籠盛り
いちご「とちおとめ」、信州ドライフルーツ(りんご、あんず)
お菓子とお薄
季節の和菓子、紫色のテッセンと、「2号車でたてたて」という抹茶で、おいしさの締めくくり。軽井沢駅には15:52到着。
信州の風景を眺めながら、小布施の「鈴花」の日本料理を堪能して、満足したひとときを過ごしました。
真田十勇士に扮して見送ってくれた陽気な上田駅の駅長さん。