世代を超えて楽しめる 原画と共にめぐるアリスの世界

170302-03.jpg 軽井沢絵本の森美術館は3月1日から、春夏展「ふしぎの国のアリス展~画家たちが織りなす多彩な世界~」を開催中。古典画家アーサー・ラッカムやチャールズ・ロビンソンによるアリスを題材にした作品を紹介し、現代画家サルヴァドール・ダリの古書やイラストレーターのひらいたかこさんの原画など約130点を展示している。

 世界各国で知られているファンタジー「不思議の国のアリス」は、1865年にジョン・テニエルの挿絵によって出版。版権が切れた1907年以降、現代に至るまで多くの画家によって表現され、今なお世代を問わず親しまれている。

 時代を超えて愛されるアリスの世界観に惹かれ、イラストを描き始めたというひらいさんは「遊び心を大切にしているので、お子さんと一緒に大人の方も作品を楽しんでもらいたいですね。」と話していた。

 前期展は6月19日まで。6月21日~10月2日は内容を一部変更し後期展を行う。TEL0267-48-3340(軽井沢絵本の森美術館)

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