サンタクロースが軽井沢に到着 フィンランドから

161220-02.JPG サンタクロース村として知られるフィンランド北部のロヴァニエミ市から、サンタクロースが12月20日、軽井沢町へやってきた。トナカイはクリスマス本番に備え留守番のため、新幹線に乗って軽井沢駅から登場。出迎えに訪れた藤巻進町長に、ロヴァニエミ市長から預かってきた親書を手渡し、居合わせた観光客らにお菓子のプレゼントを配った。

 報道陣の囲み取材に応じたサンタクロースは、新幹線の乗り心地について「トナカイと同じくらい速い。あっという間に着いてしまった」。軽井沢の印象について「良い天気。軽井沢の子どもたちが、優しい気持ちを持っているからかな」。最後に「身の回りの家族、友人を思いやるクリスマスにしてほしい。素敵な2017年を迎えられますように」とメッセージを残した。一緒に写真撮影をした女性観光客は「髭が柔らかかった。良い思い出になった」と話した。

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 サンタクロースは、旧軽井沢ホテルを運営するアゴーラ・ホスピタリティーズが招聘。21日は同ホテルでサンタクロースとの写真撮影会や、クリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせなど、子ども向けのイベントを開く。時間は14~15時。

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