台湾の修学旅行生33人、軽井沢高校で授業体験

161020.JPG 修学旅行で日本を訪れている台湾南部にある嘉義(かぎ)市の私立宏仁(こうじん)女子高級中学(日本の高等学校に相当)の2・3年生33人と教員らが10月20日、軽井沢高校を訪れた。英語や体育などの授業を受け、昼食をともにしたりして交流した。

 同高級中学では、異文化交流を通じ国際観を養おうと、希望者の海外修学旅行を実施。10月17~22日の日程で、立山黒部アルペンルート、兼六園、白川郷、上高地などを回っている。

 体育館で行われた歓迎セレモニーは全校生徒が参加。軽井沢の代表生徒がダンスのパフォーマンスをし、台湾の生徒は昔から伝わる高砂族の民族舞踊を披露した。

 その後は、各クラスに分かれて授業を体験。体育の授業では、日台混合チームでバスケットボールで汗を流し、英語の授業では、4~5人のグループに分かれ、英語で自己紹介をしたり好きな日本食や音楽を聞き合った。ツァイ・イーピンさんは「みんな優しくてフレンドリーだったので、緊張しなかった」と笑顔で話した。

塩田家具

関連記事