軽井沢の歴史受け継ぐ講座 今年のテーマは
日本大学が主催する「日本大学軽井沢公開講座」が、今年も開催される。
会場となる日本大学軽井沢研修所は、新渡戸稲造を学長、後藤新平を総裁として大正7年に始まった「軽井沢通俗夏季大学」の講堂がかつてあった場所に建つ(「軽井沢通俗夏季大学」は現在、「軽井沢夏期大学」の名で毎夏開催)。日本大学は、「軽井沢らしい歴史的事実を大切に」と公開講座を毎年行い、今年で第39回を重ねる。多くが観光業に携わる町民でも参加しやすいようにと、夏の繁忙期からずらした9月に行うのも特徴。
毎回2講座を行う。今年は「自然災害を知るー過去の浅間山噴火から分かること」(木下誠也危機管理学部教授)、「ケガへの備えも万全に!スポーツで健康長生き」(布袋屋浩スポーツ科学部教授)。参加無料、募集人数100名。
平成28年度(第39回)日本大学軽井沢公開講座
期日:9月24日(土)
会場:日本大学軽井沢研修所
問い合わせ:TEL03-5275-8115(日本大学本部学務部学務課)