「集中特別パトロール」始まる G7交通大臣会合終了まで
G7長野県・軽井沢交通大臣会合(9/23~25)を前に、軽井沢町別荘管理防犯組合と軽井沢警察署は9月16日から、町内東側の別荘地を中心に「集中特別パトロール」を始めた。会合が終了する25日までの10日間、不審なクルマや人がうろついていないか、不審物がないかどうか見回りを行う。別荘滞在者には「普段と違う状況を感じたら警察に通報を」とチラシを配布しながら呼びかける。
16日、軽井沢警察署駐車場で実施した出陣式には組合員約30人、軽井沢警察署員・機動隊員約40人が参加。軽井沢町別荘管理防犯組合長の井出精一さんは「パトロールを集中的に実施し、G7交通大臣会合が無事開催されるよう、万全を期して臨みたい」と話した。
出陣式後は旧軽井沢、新軽井沢、南ヶ丘、成沢、扇平の5つの別荘地に分かれ見回りへ。チラシを受け取った南ヶ丘の別荘客(60代)は「こういう機会にパトロールしてもらえると、私たちにとっても安心」と話していた。