旧軽井沢の観光客ら祝福 夏に初めての公開挙式 軽井沢ウエディング協会
軽井沢町のホテルや結婚式場など12施設でつくる「軽井沢ウエディング協会」が8月25日、軽井沢ショー記念礼拝堂で、公開挙式を開いた。
式を挙げたのは、8組の応募の中から選ばれた埼玉県鴻巣市の桜井徹也さんと汐月美紀さんのカップル。2人はタキシードとウエディングドレス姿で旧軽井沢銀座ロータリーから、同礼拝堂まで徒歩で移動。沿道の観光客らは「おめでとう」と声をかけ、拍手で祝福した。礼拝堂では家族が見守る中、牧師を前に愛を誓った。
2人は医療関係の職場で出合い、愛を育みゴールイン。桜井さんは「軽井沢での挙式は憧れ。特別な場所で、式を挙げることができとても幸せ」、汐月さんは「こんなに沢山の方から祝福されるとは思っていなかった。この日を忘れず、楽しく明るい家庭を築いていきたい」と笑みを浮かべていた。
公開挙式は今回6回目。避暑地・軽井沢の最もいい時期の式をPRしよう、と会員から声が上がり、初めて夏に開催した。