フットサルの楽しさ伝えるフェスタ、軽井沢で初開催
地域の子どもたちにフットサルの魅力を味わってもらおうと、今春発足した軽井沢町のフットサルチーム「SC軽井沢クラブ」が7月16日、Fリーグ(フットサルの全国リーグ)参入を目指し長野市で活動する「ボアルース長野」と共同で、「フットサルエンジョイフェスタ」を軽井沢風越公園総合体育館で開いた。軽井沢町や佐久市、東御市などの小中学生33人が、2チームのエキシビジョンマッチを観戦、選手が指導するフットサルクリニックを受けた。
エキシビジョンマッチは15分ハーフで実施。鋭いスルーパスや得点シーンでは、間近に観ていた子どもたちからは歓声が起きた。試合は、北信越リーグでプレーする「ボアルース長野」が格の違いを見せ5対4で勝利。「SC軽井沢クラブ」キャプテンの土屋浩樹さんは「出来た部分もあったが、率直に悔しい」。
クリニックでは下級生、上級生にわかれ、ボールキープやシュート練習、ミニゲームなどで汗を流した。「ボアルース長野」の選手に指導を受けた、東御JFC所属の小学4年、馬場悠生君は「ボールのさばき方が格好良かった。あんな風にプレーをしてみたい」。
同イベントは「ボアルース長野」が「SC軽井沢クラブ」に呼びかけて実施。「ボアルース長野」代表の桜井勇介さんは「フットサルの普及、互いのチームの強化を目指し、これからも継続的に行っていきたい」と話した。