採れたて野菜ずらり 発地市庭本格オープン

160625-01.JPG 農業・観光振興の拠点として、軽井沢町が発地に建設し、4月から仮オープンを続けていた農産物等直売施設「軽井沢発地市庭」が6月25日、本格オープンした。売り場には、収穫したばかりのキャベツやレタス、トマトが並び、新鮮な野菜を求める多くの人で賑わった。

 チーズ製造販売のアトリエ・ド・フロマージュのレストランも開店。軽井沢産のキャベツなどをのせたピッツアや、パフェの容器にヨーグルト、トマト、アボカドの三層ソース、地物野菜をのせたメニューなどを食べられる。プレオープンから飲む豆腐を販売していた白ほたるキッチンも新たに「酵素玄米おにぎり豆乳みそ汁セット」の販売を始めた。毎週日曜日13時からは「軽井沢そば打ち愛好会」のメンバーが指導するそば打ち体験も実施する。

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 レタス、キャベツなど、2袋分の野菜を買い込んだ埼玉県の女性は「発地市庭に来るのは3度目。今までで一番鮮度のいい野菜が揃っている。また来ます」。オープンに先がけ行われた式典で、藤巻進町長は「農業と観光が連携する重要な位置づけの施設。軽井沢の風を感じ、雄大な浅間山、田園風景を眺めながら買物、食事を堪能してほしい」と話した。

 施設は4月26日に仮オープン。ハウスものの野菜や加工品を中心に販売し、一部の飲食店が営業を行っていた。

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